下戸の人やお酒が苦手な人だって、飲み会の和気あいあいとした楽しい雰囲気を味わいたいことありますよね。

しかし、事はそんなに甘くなく、楽しみをぶちこわしてくれるのが「お前も飲めよ」とお酒を強要するアルコールハラスメント(アルハラ)とその自覚がない人たち。

 

本当にうざいですよね。下戸なあなたが飲めないながらもせっかく参加したというのに。

特に、体質的にお酒を受け付けないタイプの方にとっては死活問題。

 

そもそもお酒って各々のペースで美味しく楽しく飲むもの。

そのためにも、アルハラでもあるこの「お酒の強要」を切り抜ける方法をぜひ覚えておいてください!

 

うざいアルハラ!お酒の強要に対抗するには?

何が辛いって、強要されて無理して飲むパターンですよね。

これだけは絶対に避けましょう!

 

本当は言ってわかってくれれば一番いいのですが、いまだにそういうことに鈍感な人もいますから。

さらには、相手にもお酒が入ってしまい、普段より扱いにくいなんてことも。

 

ですから、あらかじめ防御策を検討しておくのが肝要です。

大切なのは、飲まざるを得ない状況を回避すること!

 

それではこの後、飲まされてしまう雰囲気をうまく切り抜ける作戦を伝授いたします!

 

うざいアルハラ!お酒の強要に対抗する4つの作戦

飲めない同盟締結作戦

飲み会においては、下戸は少数派になることがほとんどです。

ですからアルハラとの単独での戦いはどうしても不利になります。なので、仲間を見つけましょう。

 

まずは飲み会の前に、下戸の人やお酒が弱い人をリサーチしておくこと。

その中に、上司や主役となる方がいればベスト。

 

そして、お酒が飲めない上司や主役のなるべく近い席をキープすることが肝要。

しかしこれは、上司や主役がいない飲み会の場合は使えませんので、より確実なのはこれ。

 

前もって下戸同盟をつくって、仲間が攻められそうなときは、協調した守備網で攻撃の芽を摘みましょう。

 

例えばこんな感じ。

アルハラ人間(A):「○○さんも一緒に飲もうぜ!早くグラスを空けちゃえって」

同盟メンバー(B):「Aさん、無理に飲ませないで。○○さんアルコール受け付けない体質だから。」

同盟メンバー(C):「アルハラは犯罪ですからね。Aさん逆にお注ぎします!ところでAさん、最近どうですか」

 

いかがでしょう。

一人で戦うよりも、だいぶ心強いはず。

 

仲間がいるのでビシッと強めに言うことができますし、そこで終わらずにフォローにも周れます。

もちろん、あなたも他のお酒苦手な同盟メンバーのために、サポートしてあげることを忘れないのがポイント。

 

 

聞き上手作戦

続いてご紹介するのは、会話をひたすら楽しみ、楽しませるという意外な作戦。

これも一つのアルハラ防御になるんです。

 

大事なポイントは、聞き役として、みんなの話を引き出すコト。

結局みんな、自分の話を聞いてほしいものなんですよね、お酒が入ると特に。

 

自分の話を聞いてもらっている人に、いちいちお酒を強要したりはしないもの。

仮にお酒を勧められたとしても、慌てずに。

 

逆に相手にお酒を勧めたり、相手の話しをもっと聞かせてくださいといった感じで切り返しましょう。

 

幹事になって仕切る作戦

実は盲点なのですが、下戸の人が幹事役を引き受けるという逆転の発想も使えます。

むしろこちらの方法が手っ取り早かったりします。

 

というのも、飲み会自体を仕切れるので、酒を強要するアルハラ連中とは、物理的にも話題的にも距離を置くことができます。

例えば、酒を強要するアルハラ人間達 vs その他大勢の常識人達、という構図に持ち込むことも可能でしょう。

 

少数派のアルハラ人間達の強要に対しては、ひらりひらりとかわしてしまえばいいのです。

なんといっても幹事なので。話題を変えたり、別の人に話題を振ってみたりと、まぁ余裕をもってあしらってしまいましょう。

 

注文役に徹する作戦

そうは言っても、はじめから幹事役がいて、自分ができないことは十分考えられます。

ただ、そうであっても諦めるのはまだ早いですよ。

 

その場合は、出入り口近辺に席を確保して、ドリンクや料理の注文役を買って出ることです。

幹事とは逆に、目立たない場所と役割を請け負うことで無駄に注目を集めないようにしてしまえばいいのです。

 

それでいて、お酒に見えるようなソフトドリンクもこっそり都合の良いタイミングで頼めます。

本当はソフトドリンクなのに、さもお酒を飲んでいるような格好を見せながら、皆のオーダーをとってあげましょう。

 

この役割の良いところは、お酒を勧められても、「ちょうど今自分の飲み物注文しています」と誤魔化すことができるところです。

一方で、飲み物に限らず自分の頼みたいメニューもちゃっかり注文できてしまいます。

 

その上、下戸というより、むしろ気が利くキャラとして参加者全員に重宝されることになります。

そうすると、あなたの存在価値も相対的にあがり、お酒を強要するアルハラな人たちへの牽制にもなるんです!

 

 

まとめ

いかがでしたか?お酒自体が体質的に負担になるのは仕方がないこと。

飲み会の雰囲気が好きで参加するあなたに、無理に飲ませようとするアルハラに遭遇することがあっても、もう、大丈夫ですよね。

 

今回お伝えした作戦はこちら。

  • 飲めない同盟締結作戦
  • 聞き上手作戦
  • 幹事になって仕切る作戦
  • 注文役に徹する作戦

これらの作戦をうまく利用して、ピンチをチャンスに切り替えて、飲み会を楽しめるようにしてください!

 

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